Among Us | ついに新マップ「Airship」追加のリリース日が3月31日に決定!!

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・早くリリースされなかった理由
Among Usの人気爆発は誰も予想しなかったもので、開発チームはすでにゲーム開発は終わり、別の作業に移っていた（ゲーム開発ではごく普通のこと）。さらに、マップの追加はPC版1つ作ればよいというわけではなく、クロスプラットフォームであるためより複雑になっていました。ゲームの人気上昇はうれしい反面、新しい問題ももたらし、以下の点がそれにあたります。ただ、これらは説明のためであり、苦ということではありません！

・メンテナンス
マルチプレイのオンライゲームはサーバーがダウンしたり、ハッカー報告があったり、いろんな場所で火を消す必要が出てくるため、開発とは別の時間が奪われます。何百万人のプレイヤーに影響を与えることが多いため、必然的に優先度の高いアイテムになります。そしてすぐに修正の必要性が出てくる。より多くの人がプレイするほど、うまくいかないことがあります。

・開発チーム強化
たくさんの人を雇うことについて、私たちは緊密な関係におけるダイナミクスの維持を考えています。グループが大きくなるほど、管理、マネージメント、人間感家、そして全体的な居心地のよさなどで発生する問題が増えます。グループプロジェクトに取り組んだことがあるなら、多くの人がいることが必ずしもよいというわけではないことは知られています。また、誰であるかも重要です。さらに小規模なチームの場合、採用は非常に気が散るプロセスです。そして何より、私たちはチームメンバーを粗末に扱いたくありません。常にメンバーのことが最優先です。途中での新入社員もおり、現在5人となっていますが、小さくても居心地のよい場所として維持したいと考えています。

とはいっても、私たちは外部のグループに多く助けられました。マルチプレイに移行したときのサーバーの安定化や、3ヵ月でNintendo Switchに出すこともできました。しかし、これらはすべて、今後数年間で「AmongUs」や「Innersloth」の働き方を形作る採用とは異なるものと思っています。

・日常業務。たくさんのミーティング
私たちが3人のグループで、更新がそれほど多くなかったときは容易でしたが、今は状況が変わり、ほかに多くの人が関与するため、より厳格なプロセスに従う必要があります。これらのことに1週間に数回、何時間もかかる会議が必要になることが多く、しばらくの期間は1人のプログラマーがゲームやビジネス以外のこともすべて行っていた事実があります。

また、非公式の商品があったことも気づいたかもしれません。そういうものに対し、法的手段をとる必要もあります。知的財産については弁護士・弁理士と話を行い、膨大な量の会議や考慮事項が発生します。しかし我々はファンアートを推奨し、歓迎しています。企業が誰かを利用したり、何かをもぎ取ったりすることは望んでいません。

正直なところ私たちも少し疲れています。Among Usは2020年後半に人気が爆発したため、適切な冬休みを取ることができず、そのためにタスクの処理が遅くなったこともあります。これは避けたい問題であるため誇りに思うことではありません。しかし私たちは透明性を保つことを努めており、こういうこともよくしていきたいと思っています。

・プログラミング
すべて考慮するとプログラミングは簡単なもののひとつでした。すでに3つのマップを作成しているので、PCとモバイル版のマップを作成し、リリースするだけで去年完成した可能性もあります。ただ、私たちが望んでいた程よくはなく、Switch版リリースを台無しにする可能性があったため、まずはSwitchのローンチと改善に懸命に取り組みました。

・承認プロセス
承認プロセスを導入しました。これにより、もう2日でアップデートを出すことはできなくなりました。

・アカウントと優先順位
人気が出たあとにもっとも重要視したのは、安全性、節度、及びレポートの確保でした。私たちは前向きで健全なコミュニティーの作成が、私たちの責任であると考えています。そのため、これらが優先事項と考えていました。

適切なモデレーションシステムは非常に困難で時間がかかるシステムです。レポートボタンを設定し、特定の数のレポート後に誰かをbanするほど簡単なものではありません。考慮すべきことがたくさんあります。

1. アカウントがホストされているサーバー。アカウントはサーバーでホストされている必要があります。アカウントがハッキングされないよう、安全であることを確認しなければなりません。
2. プライバシー。利用規約、プライバシーガイドラインに準拠しているか。個人情報を尊重しているか。
3. 法的側面。世界中の法律に準拠しているか。
4. モデレート。何を報告できるようにすべきか。アルゴリズム（自動処理）でどのくらい処しされるか。マニュアル対応・報告の必要があるか。虚偽報告をどのように見抜くか。
5. プログラム。誰かがこのシステムを実現しなければなりません。

これらの考慮事項（もしくはこれ以上）のため、この要素は予想よりも長い時間がかかりました。この機能の前に新マップ追加は可能だったかもしれませんが、私たちはそれを行いたくありませんでした。新しいマップを立ち上げ、大々的に宣伝し、負の問題を見ないふりするのは間違っているでしょう。したがって、いっしょに開発する必要がありました。

・バグと品質
マップ完成時、容認できないバグがありました。私たちは、少なくとも確認できるすべてのものを修正したかったのです。また、各プラットフォーム独自のバグがあることも注意する必要があります。

ここまでのすべてを読んでくれてありがとう、誇りに思います。これらの情報が、状況をよくすることを願っています。また、私たちが学んだすべてのことを、非常に辛抱強く見守ってくれたすべての人たちに感謝します。私たちは何かサポートしてもらって、何かを隠したくはありません。ですから、新マップがリリースされたとき、みなさんが喜んでくれっることを本当に望んでいます。そして私たちは皆さんのために最善を尽くし続けます。

Victoria＆Innersloth チーム